相続手続きは自分でできる?専門家に頼むべき?
大切な方が亡くなったあと、待っているのが「相続の手続き」です。やることは多く、役所・銀行・法務局・税務署とまたがるため、「これ、自分でできるの?それとも専門家に頼むべき?」と迷う方がとても多いです。
結論を先に言うと、シンプルな相続なら自分でできて数万円で済む一方、相続税がかかる・不動産や相続人が多い・忙しいといったケースは、専門家にまとめて任せた方が安全で結果的にラクです。この記事では、その分かれ道を費用の比較とチェックリストでハッキリさせます。
この記事は一般的な情報です。金額や必要な手続きは個別の事情で変わります。判断に迷うときは専門家や各窓口にご確認ください。
まず、相続手続きは「これだけある」
「相続=登記だけ」ではありません。主なものだけでもこれだけあります。
| 手続き | 期限の目安 | 相手 |
|---|---|---|
| 死亡届・火葬許可 | 7日以内 | 市区町村 |
| 年金・健康保険の停止 | 14日前後 | 年金事務所・役所 |
| 預貯金の解約・名義変更 | 期限なし(早めに) | 各銀行 |
| 不動産の名義変更(相続登記) | 取得を知って3年以内(義務) | 法務局 |
| 相続税の申告・納付 | 10か月以内 | 税務署 |
| 有価証券・保険・自動車 など | 各所 | 証券会社・保険会社 ほか |
このうち**相続税の申告(10か月以内)**は、対象になると難易度・重要度ともに高く、多くの人が専門家に頼む分野です。逆に、不動産の名義変更(相続登記)だけであれば、シンプルなケースは自分でも十分に進められます。
費用の比較:自分で/支援ツール/専門家まるっと
同じ相続でも、進め方で費用は大きく変わります。目安を並べます。
| 進め方 | 費用の目安 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 完全に自分でやる | 数万円(登録免許税+実費) | 相続登記だけ・相続人が少ない・もめていない |
| 自分でやる+支援ツール | 数万円+定額数千円 | 上と同じだが、書類の書き方に不安がある |
| 専門家にまとめて頼む | 数十万円〜 | 相続税がある・不動産や相続人が多い・忙しい・高齢 |
ポイントは、「登録免許税や実費」はどの進め方でもほぼ同じで、差がつくのは**手続きを誰がやるか(報酬)**の部分だということ。だからこそ、「自分でできる範囲か」を最初に見極めるのが大事です。
あなたは「自分でできる」タイプ?チェックしてみよう
次にすべて当てはまるなら、自分で進められる可能性が高いです。
- 遺言書が ない(あるなら内容確認が必要)
- 相続人どうしで もめていない
- 相続放棄をする人が いない
- 相続税がかからない見込み(遺産が基礎控除以下)
- 相続が二重に起きて いない(数次相続でない)
当てはまった方は、いちばん負担の少ない「相続登記」から始めるのがおすすめです。
上の項目にひとつでも当てはまる、あるいは相続税の申告が必要という場合は、無理をせず専門家に相談した方が安全です。次で解説します。
こんな人は「専門家にまとめて任せる」が正解
以下に当てはまるなら、自分で抱え込むより、税理士・司法書士・弁護士がそろった相続の専門サービスにまとめて任せるほうが、時間も気持ちもラクになります。
- 相続税がかかりそう(遺産が基礎控除〈3,000万円+600万円×法定相続人〉を超える)
- 不動産が複数ある/相続人が多い
- 戸籍集めや役所回りに 時間を割けない
- 遠方に住んでいて 窓口に行けない
- ご自身やご家族が 高齢で、手続きの負担が大きい
- 少しでも もめそうな気配がある
とくに相続税の申告は10か月の期限があり、計算も複雑です。期限に遅れると加算税・延滞税のリスクもあるため、早めに動くのが安心です。
まずは「無料相談」で自分のケースを聞いてみる
「頼むかどうか」を決める前に、まずは無料で相談して、自分の相続がどれくらい大変か・費用はいくらかを聞いてみるのがおすすめです。話すだけで、やるべきことがクリアになります。
戸籍の収集から相続税の申告、不動産・預貯金の名義変更まで、税理士・司法書士・弁護士が連携してまとめて代行してくれる相続サービスです(全国対応・明朗会計)。「何から始めればいいか分からない」「時間をかけられない」という方へ。費用の目安も、まずは無料相談で分かります。
相続まるっと代行「相続アシスト」に無料で相談する →迷ったときの考え方
- 相続登記だけ・シンプル → まず30秒診断で自分でできるか確認。できるなら数万円で完了
- 相続税がある・複雑・忙しい → 無料相談で専門家に費用感を聞く
- どちらか判断がつかない → まず診断してみて、対象外と出たら専門家へ、という流れが確実
「自分でやる」も「任せる」も、どちらが偉いという話ではありません。あなたの相続の複雑さと、かけられる時間しだいです。無理せず、合った方法を選びましょう。
まとめ
- 相続の手続きは登記だけでなく、銀行・年金・相続税など幅広い
- シンプルなら自分で数万円、複雑・相続税ありなら専門家に数十万円で任せるのが目安
- 差がつくのは「報酬」の部分。まず自分でできる範囲かを見極めるのが第一歩
- 判断は30秒の対応診断から。対象外なら、まずは専門家の無料相談で費用感を確認するのが安全
大切な時間を、手続きに追われて消耗しないように。自分に合ったやり方で、一歩ずつ進めていきましょう。
出典:法務省・国税庁・各市区町村の案内ページ。相続税の要否・登記の要件には個別の判断が必要です。本記事は一般情報であり、個別の法的・税務的助言ではありません。




